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デザイナー、事業企画者と考えるサービス開発プロセス「Service Design Night Vol.1」を開催しました

弊社主催のイベント『デザイナー、事業企画者と考えるサービス開発プロセス「Service Design Night Vol.1」 』を3月2日にTECH LAB PAAKにて開催しました。

今回のイベントの目的は、デザイナーと事業企画者それぞれの視点で、組織・チームとしてデザイン思考を上手く活かし実践するために何をすべきか、登壇者と来場者でディスカッションを通して、プロダクト開発に関わる人々のデザインへの理解を深め実践へ活かしてもらうことです。

ビジネスの成長におけるデザイナーの役割とは

最初の30分間は「ビジネスの成長におけるデザイナーの役割とは」というテーマで、株式会社グッドパッチ取締役の村越悟氏が基調講演を行いました。

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大きく分けて以下のテーマでした。

・企業はなぜデザインを必要とするのか
・デザインエージェンシーのマーケットポジション

企業はなぜデザインを必要とするのか

はじめに、企業はなぜデザインを必要とするのか、というテーマで以下のようなことについて話していただきました。
・経営はデザインを中心に据えて行われるためにはどうするべきなのか、そのためのグッドパッチでの取り組み
・現代社会の取り組みを踏まえたうえでのデザイナーに求められる役割
・起業家や経営者の役割を踏まえたうえで、組織の中でのデザイナーの役割
・デザイナーがビジネスを理解する上で重要な視点の一つである「観見二眼」
・現在グッドパッチが注力しているチームビルディングと場のファシリテーション、デザインプロセスの組織へのインストールについて

デザインエージェンシーのマーケットポジション

次に、デザインエージェンシーのマーケットポジションというテーマでは

・色んな人と協働して、大きなムーブメントを作っていくためには複数のステークホルダーを必要とする「オーケストレーター」が必要となり、その中で求められている人材は特定の分野を極めるT型人材から、強い専門性が一つあり、それとは異なる専門性を持つ人とつながることができるH型人材を求めているということ
・グッドパッチでの新たな領域とつながる道の取り組み

といったことについて話していただきました。

パネルディスカッション 事業企画者、デザイナーが考えるビジネス×デザイン

次に「事業企画者、デザイナーが考えるビジネス×デザイン」というテーマでパネルディスカションが行われました。

登壇したのは、
・Coiney株式会社 リードデザイナー 松本隆応氏
・株式会社メルカリ 執行役員 / 株式会社ソウゾウ 代表取締役 松本龍祐氏
・株式会社リクルートライフスタイル UXDesigner / Product Owner 磯谷拓也氏

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モデレーターは弊社代表の西村が務めました。

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パネルのテーマは以下の通りでした。

・デザイナーとして、会社の事業計画や経営にそれぞれどういうふうに関わっているか
・チームにデザインの重要性をそれぞれどうやって浸透させているか
・デザイナーとして、事業の成長にどう関わっていくべきか
・実際のサービスデザインや組織づくりの中で苦労したこと
・これからのデザイナーは何を学ぶべきか

最後に参加者で懇親会をして今回のイベントは終了となりました。

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今後もrootではサービスデザインに関わるテーマでイベントを開催していきますので是非チェックしてみてください。

Service Deisgn Night グループページ:http://service-design-night.connpass.com/

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