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デザインチームの仕事に、チームを超えたコラボレーションをうまく取り入れよう

私は、エンジニアなどチーム外のメンバーとのコラボレーションを取り入れて、透明性を保って作られているデザインチームが好きです。一方で、オープンでありながらも、同時にバランスをとって生産性を維持する必要があります。うまく形式化された方法でデザイナーとエンジニアをつなぎつつ、デザイナーができるだけ多くの集中できる時間を持てるようにミーティングを構成するようにしています。

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オープンな仕組みをつくるには、デザイナーとエンジニアの比率が大きく関係します。テクノロジー全般にわたって、また注目を集めているスタートアップから確立されたブランドにいたるまで、エンジニアの数よりもデザイナーの人数の方がずっと多いケースがほとんどです。また、かなり若い業界ですから、デザインは会社のリーダー層では少数派です。

「デザインシンキング」の人気上昇とともに、こうした状況は変化しつつあります。ですが、多くの企業ではまだ険しい道のりが残されています。「デザインチームに自由を与えなければ、状況は不利になるでしょう。」

さらに、エンジニアとデザイナーがコラボレーションをすると、個人のスキルを超えた大きなインパクトをもたらすことが可能になることがあります。経験の浅いデザイナーとエンジニア同士であっても、お互いにコミュニケーションを深めることで素晴らしい結果を残した事例も目にしてきました。

クロスチームのコラボレーションの成果を最大限にするためには、私は従来形式のエンジニアのみのミーティングにデザイナーを正式に巻き込むことが良いと思います。進捗共有を中心にした、立ちながら進める毎日のミーティングが一番うまくいきます。うまく機能すれば、クロスチームのミーティングは両サイドのコミュニケーションの壁を取り除きます。コラボレーションがよりスムーズになりますし、お互いの進捗に対する理解が深まります。

もちろん、ほとんど全てのミーティングをクロスチームで行うべきというわけではありません。デザイナーとエンジニアの比率が偏っていることを考えれば、各デザイナーが毎週最低でも一つのエンジニアミーティングに参加することをおすすめします。タイミングによってプロジェクトが重複していたり、環境が限られていたとしても、実際に顔を合わせてコミュニケーションをとることは効果があります。SlackやEメールでは表現しきれないソーシャルな要素があるものです。心理的なメリットがありますし、大きなチームであれば仲間意識が芽生えます。

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この関係性を一歩前に進めるために、デザイナー1名とエンジニア1名で構成されるパートナーチームを作るようにすることもあります。この場合、まずは一対一で会って挨拶をするという形から始めるのがいいでしょう。そうすると、そのエンジニアはあなたにとってテック関係の疑問が浮かんだときに「まず最初に聞きにいく人」になります。パートナーのエンジニアがすぐに回答できなかったとしても、その人は他の誰かを見つけてくれるはずです。もちろん、逆の場合も然りです。

同時に、ミーティングやコミュニケーションを増やす際にはデザイナーの生産性にも考慮する必要があります。多くのデザイナーは、エンジニア同様に「集中モード」に入るために他人に邪魔されない時間をある程度必要とします。集中モードでのデザイン作業はフル回転状態です。それは、未解決の問題に関してブレイクスルーが起こり、最高の仕事をやり遂げられる状態でもあるのです。

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こうした事情が、デザイナーのスケジュールをやりくりすることを難しくします。ミーティングの間の時間が1時間未満だと、デザイナーがフロー状態に入りこめず、生産性がゼロになりかねません。なので、私は間を空けずにミーティングを一つの時間帯にまとめます。1日の残りの時間は、デザインに集中できる時間をできるだけ長くとるようにしたいからです。

また、私はデザイナーに週に2度か3度の数時間集中できる「デザインタイム」を確保するようにすすめています。ミーティングを入れず、外からの邪魔が入らない時間です。もちろん、他の優先事項の状況によっては、これは毎週実行可能とは限りません。ですが、デザイナーが課題に向き合える時間をより長くとればとるほど、彼らの仕事は成功するでしょう。

オープンミーティングとチーム外メンバーとのコラボレーションは、集中してデザインをする時間を組むことと衝突します。バランスをとることは難しいですが、それぞれのデザインチームが自分たちの方法で対応する必要があります。柔軟であり、リリースのスケジュールとチームのメンバー構成の状況によって、バランスの取り方も変わることを理解しましょう。

この記事は、私の個人的な考えに基づくものです。


著者の情報

Nick Schaden
ニックはSquareのUIエンジニア・デザイナーです。会社全体にわたるウェブの取り組みに関わっています。その前は「後で読む」サービスとして人気のPocketでウェブプラットフォーム責任者を務めていました。SquareとPocketの前は、Animoto、グッチ、ゴールドマンサックスでテクノロジーとデザイン分野の仕事をしていました。コーヒーとエレクトロニクスミュージック、80年代のアクション映画が大好きです。

翻訳元:http://blog.invisionapp.com/structuring-design-teams/

翻訳:佐藤ゆき

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