12期 root campレポート〜自らアクションを起こし、一歩先のデザイン支援ができる組織・チームへ〜
こんにちは！root採用広報担当です。
rootは「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、世界をより良く前進させていくことを目指すデザイン会社です。
先週、rootでは半年に一回実施しているroot camp（総会）を開催しました！
rootは、11月が期初になり、上期スタートとなる11月と下期スタートとなる5月に「root camp」といういわゆる総会を実施しています。
普段はリモートではたらく社員、コラボレーター（パートナーさんをrootではコラボレーターとお呼びしています）の皆が集結し、12期のroot、そして個人のさらなる成長をそれぞれが誓い、決起することができた濃密な時間となりました。
今回は、その12期root campの様子をお伝えします！
12期root campのゴールとプログラム内容
今回のroot campはコラボレーター(業務委託)も含め総勢20人が参加し、オフラインで開催しました！
rootは月に1度オフライン出社日があるのですが、総会は、root全員の現時点とその少し先の未来を共に考える場として、まる1日かけて実施しています。今回は、以下のプログラムで開催しました。rootとして大切にしている価値観・指針をより具体的な行動規範にしたroot Design Partnership Policyのリリースや、史上初root AWARDという社内表彰制度も始まり、組織としても大きく変化・成長を遂げていることを実感するroot campとなりました。
前期(11期)全体の振り返り（CEO）
11期 4Q振り返り（各リーダー）
12期方針と1QOKRについて
root Design Partnership Policyの発表
root AWARD
ワーク「root Design Partnership Policyの理解」
懇親会
当日のプログラム
ーー1. 前期(11期)全体の振り返り（CEO）
まずは代表の西村より、11期の振り返りについて発表がありました。
チームや組織として取り組み、達成・実現できたこと、同時に未達成であったり、今期に活かしていかないといけないことについてあらためて共有。皆で認識をあわせ振り返りました。
この1年で組織としてもVMV(ビジョン・ミッション・バリュー)の浸透が加速し、それを体現するメンバーが増えてきました。また、それにより、事業としてもrootの独自性がより明確になり、支援できる幅や機会が増えたこと。事業、組織として成長の可能性が見えた1年でした。
12期もより個々人が成果にコミットし、視座を上げていくこと。それによって「事業と組織の成長を共に実現するデザインパートナー」として成長し続けていくこと。またそのためにも、VMVを体現する仲間を増やすことの重要性についても、触れられました。
ーー2. 11期 4Q振り返り（各リーダー）
4Qの振り返りは、毎Q立てているOKRをベースに、全社・事業はCEO西村と、HRは責任者の籔田から、投資活動については育成・ナレッジ部分を古里、採用・PX部分はリーダーの佐藤から振り返りの共有を行って頂きました。
※rootの投資活動についてはこちら
全社・事業においては、顧客満足度の向上や口コミ起点での受注獲得など、会社全体として良い循環が見られた4Qとなったこと。
HRにおいては、よりメンバーが採用にも注力し、多くのつながりづくりに奮闘した4Qであったこと。リモートとオフラインのハイブリッド運営ｘクライアントワークというチームで組織がより成果を出せる制度・体制づくりのアップデートについても加速したQにもなりました。
未達となってしまった部分もありますが、チームや組織として大きく前進した4Qではあったため、より勢いに乗せて、12期も走っていこうと、一致団結し気持ちを引き締める時間となりました。
ーー3. 12期方針と1QOKRについて
これまでの振り返り内容も踏まえ、ここからのタームは今期12期について目指す方向やその具体的な戦略について認識をあわせていく時間となりました。
まずはじめは、代表の西村より今期のスローガン「自らアクションを起こし、一歩先のデザイン支援ができる 組織・チームへ」について、話がありました。
メンバーや支援先も増えていく中、自らが1歩先へ考えて動いていくことが大事な時期であり、rootのデザイン支援の水準を高めていけるかは、それぞれがどのような行動を起こすかにかかっているといった話がありました。
12期方針に追加し、いくつかのトピックスが共有されました。まだ社外には公開できないこともあるのですが、色々と変化のある今期。一同ワクワクして歓声が上がっていました・・！
また、「コミュニケーションデザインチームの組成」についてもあらためて共有。
コミュニケーションデザインチームのリーダー 吉村からの挨拶と合わせ、rootとしてデザイン支援の範囲を拡大していくべく今後のビジョンも共有されました。
※新しいチームをつくっていく上でメンバーを絶賛募集中です！
また、目指すべきゴールや今のフェーズにジョインする面白さなどを、西村と吉村の対談記事として先日リリースしています。
そのあと、全社・事業は責任者の西村から、HRは責任者の籔田から今QのOKR発表もあり、あらためて今期チームや組織として、進んでいくべき道のりを再認識する場となりました。
また、すでに1Qの採用進捗として、コラボレーター(パートナー)としてジョインしていたメンバーが、24年4月より正式にフルコミット（正社員）となることが決まり、全体発表と本人からの挨拶がありました！
引き続き、ビジョン実現の最大化に向けて、ともに走っていく仲間探しをしていくべく、12期もONE TEAMで取り組んでいきます！
ーー4. root Design Partnership Policyの発表
今期、HRよりroot Design Partnership Policyの策定がなされ、このcampで全社に向けて発表されました。
root Design Partnership Policyは、「rootの事業推進において、個々人が自主的に事業と組織の成長を共に実現するデザインパートナーとしてとるべきアクションやマインド」 です。
組織の拡大に応じて多様なメンバーが加わり、様々な強みやケイパビリティが広がる中で、rootとして大切にしているバリュー（価値観・指針）を、より具体的なポリシー（行動規範）として定めることで、rootの全員が同じ基準で価値提供をができることを目指していきます。
バリューよりも1段階具体的なものであり、rootにおけるデザイン活動のすべて（実践・投資）において、より高いクオリティで「事業・組織の成長を共に実現していくデザインパートナー」であり続けるための、道標になっています。
策定の背景や具体的な内容も含め伝えられ、メンバーの解像度を上げてもらうために質疑応答も通して、理解・咀嚼を図る時間となりました。
午後のコンテンツではより理解を深めるワークを準備しました。
※root Design Partnership Policyの詳細については、別記事にてリリース予定です！
芯を問い、事業・組織の成長を共に実現するデザインパートナーとして、挑戦し、変化し続けていくために大切にすべきことについて執筆予定なので、ぜひお楽しみに！
ーー5. root AWARD
そして！今年はroot史上初となる社内表彰も行いました。
事業・組織の成長幅より、今回はBEST CHALLENGE AWARDのみの授賞。
プロダクトデザイナー兼People Expriece リーダーの佐藤が受賞しました。
代表の西村より賞状とトロフィー、また副賞が贈呈され、デザイン実践・投資両活動のMgrよりメッセージが読み上げられ、感動の時間となりました。
AWARDについての受賞インタビューの詳細については、後日佐藤へのインタビュー記事をリリース予定です。
プロダクトデザイナー、PXリーダー、両面において大きくチャレンジしてきた1年について、掘り下げて行く予定ですので、こちらもぜひお楽しみください！
ーー6. ワーク「root Design Partnership Policyの理解」
午後の部として、午前に発表があったroot Design Partnership Policyについて、個々人が内容を理解・咀嚼し、日々の業務に落とし込むために、チーム別にワークショップを実施しました。
さまざまなポジション・役割のチームメンバーと共に、異なる視点からポリシーを咀嚼しながら11期を振り返り、また、12期ここから具体的にTRYするアクションへと落とし込む時間となりました。
ーー7. 懇親会
最後に、おいしい食事とともに、懇親会を開催！
メンバーが企画したコンテンツとして、チーム対抗でゲームなどを実施。
rootならではのお題に皆苦戦しながらも、大いに盛り上がる時間となりました！
普段はリモートだからこそ、一緒にごはんを食べながら、しごとやプライベートのこと含め、話に花が咲く時間。日々リモートな分、顔を合わせるといつも話が尽きることなく、二次会やそのまま残って話すメンバーが多いのはrootらしさの1つでもあります！
root campを終えて
今回も多くのメンバーの協力のもと、無事root campを終えることが出来ました。
開催後アンケートをとっているのですが、満足度においては、5点満点中、満点をつけた方が85%、4点が15%と実りある総会になりました。
また、終了後のアンケートからは、
「自分の失敗の恐れが事業の成長スピードの遅れにつながることが分かりました。ポリシーに沿って自己開示と挑戦を通して、小さな失敗を重ねながら、コトを前に進めていこうと思いました！」
「よりメンバーにたくさんのことを伝えたり、自分の考えを深められる時間になりました。また、チームメンバーとのディスカッションを通して、考えの深掘りができ、具体的なTRYに落とし込むことが出来ました！」
「rootの現在地と今後の展望が分かり、目の前の業務の目指す先が少し見えて、より頑張ろうという気持ちになった。」
といった声。
運営にねぎらいの声も多くいただき、いつもそういった「相手視点」に立った行動ができるのはrootらしさの1つだなといつも思います！
今回のroot campでも、色々な人と共に一緒に作り上げることが出来ました。
rootは社内の様々な行事は1つのデザイン投資と考えています。デザイン組織を自分たちの手でつくっていく。「デザインの実践を個から組織・事業へ。」まさにビジョン実現の具体の1つです。
チームのフェーズにあわせて、次回campもより良いものにしていきたいですし、12期も自らアクションを起こし、一歩先のデザイン支援ができる組織・チームへ一丸となって、取り組んでいきます。
rootでは共にビジョン実現できる仲間を探しています！
私たちは、「Design Doing for More〜デザインの実践を個から組織・事業へ〜」をVisionに、事業の成長によりそい、デザインを実践しようとする人々を支え、世界をより良く前進させていくことを目指しています。
共に、クライアントと事業の本質（芯）を見いだしながら、事業本来の価値をユーザーに届け、デザインの根源的な力を個から組織・事業へと広げることで、世界をより良く前進させていきたいという方！
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