グロース・改善
これまで運用してきたプロダクトのリニューアルや、運用中のプロダクトの成長を
アジャイル開発を通した開発サイクルによって改善していきます。
現状課題を把握し、適切なアプローチを導くことで既存プロダクトの改変による損失を最小化し、
事業の成長を最大化するための改修プランを提案し実行します。
- 現状把握と課題抽出
これまで運用してきたプロダクトの背景や現状改善しようとしている施策についてヒアリングを通じてキャッチアップをさせていただきます。デザインに限らずプロダクト全体で発生しているイシューを網羅的に抽出することでプロセス上のどこに課題が集中しているかを把握しアプローチを検討します。
- デザインプロセス整備
改善イシューの立案から仕様定義、デザイン制作までの工程におけるプロセス課題を抽出し、適切な施策立案が行えるよう整備を行います。デザイン制作工程での課題の多くはその手前にある企画立案や施策検討の工程に課題となる要因が紐付いており一連の流れを適切に整備することでイシューあたりのコミュニケーションコストや開発コストを削減することも可能となります。
- 課題に応じたデザイン施策の立案と制作
PdMから立案された施策案をそのままインターフェイスへ落とし込むのではなく、デザイナー観点でより適切な解決策や効果的なアウトプットがないか検討し提案を交えながら形にしていきます。
また事業戦略に応じて施策の優先度を把握しそれに基づいた体験設計やスコープ定義をすることで事業計画に応じた改善を着実に実行していきます。 - PdMの業務支援
デザイン制作や開発実装工程に限らず、デザインはプロダクト開発全体に寄与できるものと捉えています。PdMの業務におけるユーザーとの接点やそこから抽出されるフィードバックについて、より本質的な課題を抽出するための構造化やインサイトの抽出をデザイナー視点でサポートすることでPdMの判断軸やユーザー視点を養います。またユーザーリサーチの企画やインタビューを共同実施することで適切なインタビュー企画やファシリテーション手法をレクチャーすることも可能です。
- 複数人でのデザイン業務の推進
プロダクトが拡大していく中で、デザイナーも複数人で開発を行う必要が出てきます。デザイン制作工程はブラックボックス化しやすく属人化することで複数人でのデザイン作業がしずらい環境や引き継ぎが行えないなどの問題が発生するケースがあります。rootでは、Figmaを活用しオープンにデザインワークを実践することで共同ワークを可能とし、アウトプットの設計意図のガイドライン化やペア作業などを通じた連携を得意としています。