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コンテンツマーケティングのネタがない!記事のアイデアを集める10の方法

コンテンツマーケティングを行っていると、記事のネタを集めるのに苦労するものです。思うようにネタが集まらないと、記事の執筆が進まずにコンテンツマーケティングが滞ってしまうでしょう。では、一体どんな方法で記事のネタを集めるのが効果的なのでしょうか? 今回は、記事のアイデアを集めるための10の方法をご紹介します。

記事ネタに困ったら! アイデアを集める10の方法

1. 日常の体験からネタを集める

アイデアは日常生活から得ることができます。いつも通りの生活を送っていても、少し視点を変えることで記事となるアイデアがひらめきます。特に毎日お客様と接している営業マンは、お客様の悩みや喜びの声を聞く機会も多いものです。社内のスタッフ1人ひとりに、日々の生活からひらめいた記事案を毎週1つずつ提案してもらうようにすれば、現場の声から生まれた記事のネタが集まるのではないでしょうか。

2. 本や雑誌から得た情報を生かす

記事ネタを探すために、その分野の専門書と言われる本や雑誌を参考にする方法があります。もし書店へ行く暇がなければ、ネットで売れ筋の書籍を調べてみましょう。その書籍の目次のタイトルを流し読みするだけでも、記事ネタのアイデアがひらめいてくるでしょう。本屋で立ち読みするだけでもアイデアは湧いてくるものですが、社内で情報を共有するためにも、業界の雑誌を数冊定期購読してみてはいかがでしょうか?

3. ニュースから旬な話題を探す

お客様が求めているタイミングで必要な情報を提供する、リアルタイムマーケティングを実践するためにも、タイムリーなネタを自社のコンテンツマーケティングに盛り込むのは効果的です。テレビで報道された目新しいキーワードは、その後すぐにインターネットで検索される傾向にあります。そんなお客様からのアクセスを集めるためにも、毎朝テレビのニュースをチェックする習慣があるといいでしょう。

4. 海外のサイトから最新の情報に触れる

英語が得意な人であれば、インターネットを使って英語でリサーチをすることで、世界各国の情報を瞬時に入手できます。また、日本語で紹介されていない情報を一番に紹介すれば、価値の高い情報を発信しているコンテンツメディアだと認識してもらうことができるでしょう。競合も提供していない記事のネタを探したいときには、英語のメディアを参考にするといいでしょう。
英語の文章が全部読めなくても、タイトルを見て記事のアイデアの参考にする程度なら中学生レベルの英語力でも大丈夫。知らない単語があっても、Google翻訳などを使えば、その場ですぐに答えがわかります。

5. 質問サイトからユーザーの本音を知る

コンテンツマーケティングで記事ネタを探す際には、お客様の目線に立って「どんな情報を発信すれば喜ばれるか」を知っておくことが大切です。そのために役に立つのが、Yahoo!知恵袋や教えて!gooなどの質問サイトです。このサイトから、自社のサービスや商品に関連するキーワードを入力して、どんな質問がされているか、探してみましょう。すると、一般ユーザーが具体的にどんな悩みを持ち、何を求めているのかが見えてきます。それらの質問に「自社ならどのように答えるか?」という意識で記事を書いてみてはいかがでしょうか?

6. キーワード検索から単語を調べる

アクセス解析を見ると実際にどんなキーワードでユーザーが検索して、自社のサイトに訪れているのかがわかります。そのキーワードがわかったら、そこからどんな記事が書けそうかアイデアを出してみてください。検索されやすいキーワードをタイトルや本文にちりばめた記事は、ヒットしやすく、アクセス数が伸びるものです。
また、一般ユーザーがどんなキーワード検索をしているのか、Googleキーワードプランナーなどを使って調べてみましょう。どんな複合キーワードがあるのかを知るだけでも、記事のアイデアが湧いてくるものですよ。

7. お客様の相談に答える

コンテンツマーケティングではお客様の相談に親切に答えることで好印象が与えられます。あらかじめ自社のWebサイトで無料相談受付中などとして、悩みを募集してみるのもいいかもしれません。「無料でその業界のプロからアドバイスをもらえるなら」と無料相談を申し込む人もいるでしょう。そこでお客様とうまくコミュニケーションがとれれば、今後、成約につながる可能性もあるでしょう。

8. インタビュー記事を紹介する

文章を書くのが苦手な人も、インタビューした音声を文字にして記事にすることならできるのではないでしょうか。インタビュー記事は、通常の記事とは違い、臨場感があって面白いものです。また、自社の代表に記事を書いてもらうのは大変でも、30分ほど時間をもらい、あらかじめ考えておいたトピックについて話してもらうくらいならばできるのではないでしょうか。録音した音声から記事を書くだけでも、立派な社長ブログになります。社長だけではなく、各部署の担当者のインタビューをするという方法もあります。これなら、自社の社員に担当してもらうことで本人の勉強にもつながり、一石二鳥ですね。

9. ゲストを招いてブログを書いてもらう

コンテンツマーケティングを活発化させるためには、外からゲストを招いて自社のブログを書いてもらうという方法もあります。ゲストで登場した人は、自分自身の宣伝になりますし、それを紹介する自社も「今までにない記事を紹介できる」「ゲストのファンが自社のサイトへやってくる」というメリットが得られます。人気があれば、専属ライターとして契約し、定期的に記事を発信してもらうのも面白いでしょう。

10. 調査レポートの結果を紹介する

民間や政府の調査レポートの結果を紹介した記事は、信憑性が高く読み応えのある記事になります。ほとんどの調査レポートは無料で一般公開しているので、無料で活用できるものばかり。記事の中に、調査レポートの結果を入れるだけで、説得力がアップします。また、調査レポートの結果から自社の商品やサービスをさりげなくアピールすれば、コンテンツマーケティングの中で自社の宣伝をすることもできるでしょう。

バラエティ豊かなコンテンツならネタも尽きない

1つのジャンルで記事を書こうとすると、ネタが尽きたときに行き詰まるものです。しかし、今回ご紹介した10の方法を参考にして、あらゆる手法で記事のネタを集めてくれば、ネタがなくなるという心配もありません。様々な角度から記事を提供し、バラエティ豊かなコンテンツメディアを目指しましょう。

参考:
HOW TO GET ARTICLE IDEAS: STEAL THEM by Linda Formichelli
60 Proven Ways to Generate Unlimited Article Writing Ideas
8 Simple Ideas for Effective Blog Articles by Vinny La Barbera
9 Tools to Help You Come Up With Content Ideas by Jayson DeMers

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