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乗り遅れないために!2015年Webマーケティング予測と対策6つ

2015年に注目したいWebマーケティング手法6つ

1.コンテンツマーケティングがさらに盛んになる

海外ではすでにWebマーケティングで流行になっている「コンテンツマーケティング」ですが、2015年はこれまで以上に盛り上がるだろうと予測されています。日本でも、さらに多くの企業がコンテンツマーケティングを始めるのではないでしょうか。 コンテンツマーケティングの魅力は、定期的にコンテンツを発信することで、見込み客と信頼関係を築ける点です。お客様へ自らアプローチをするのではなく、お客様を惹き付けるマーケティング(インバウンドマーケティング)の実践をし、集客をしていきます。さらに、ユーザーにとって役立つコンテンツが増え、SEO対策も行っていることから、Webマーケティングには欠かせないと言われているのです。

2.ビッグデータを活用したマーケティングが当たり前になる

マーケティング活動には欠かせなくなった、ビッグデータ。現在Webサイト上で、大量のデータを瞬時に解析できる仕組み(アクセス解析)が整っており、今後そのデータを活用したマーケティングが主流になると考えられます。そんな中マーケターに求められるのは、「予測」よりもデータを「分析」する能力です。 Webマーケティングに取り込むことができるデータ解析の種類も増えており、その技術も発展しています。「たくさん種類があってどれを選べばいいかわからない」と嘆く前に、まずは基本的なツールを使いこなせるようになることが大切です。ビッグデータを活かせる企業と、そうでない企業とでは今後さらに差が出てくるでしょう。

3.さらに動画が増える

海外のWebサイトで盛んになっている「動画」。YouTubeでは、自分のチャンネルを持ち動画を配信する人―YouTuber(ユーチューバー)と呼ばれる、プロ顔負けの人々―が出てきています。日本でも、メディアサイトのコンテンツの一部として動画を見かける機会が多くなりました。 スマートフォンユーザーの増加と共に、動画を視聴する人は増え続けています。スマートフォンを使い慣れている10代後半~20代前半の若者の間では、文章を見るよりも気軽にインターネットから「動画」が視聴されているのです。 コンテンツマーケティングやキュレーションサービスの流行と共に、動画がコンテンツの一部として、2015年も増えていくでしょう。また、Webサイトの企業紹介ページやセールスページに動画を置くなど、さまざまな形のマーケティングに活用されていくと予測できます。

4.スマートフォンユーザーを考慮したマーケティングが重要

スマートフォンの普及率は、年々増加しています。それと共に、スマートフォンユーザーを意識したWebマーケティングの重要性が指摘されています。「スマートフォンから自社のWebサイトはどのように見えるのか?」「スマートフォンからでも操作しやすくなっているのか?」といった、スマートフォンフレンドリーなWebサイトの構築が欠かせません。 そのための対策として、パソコンやスマートフォン、タブレットのどのデバイスを使用しても見やすくなるよう、デザインが自動的に変わる「レスポンシブデザイン」を採用する企業が増えてきています。 自社のWebサイト解析から、スマートフォンユーザーがどのくらいいるのか調べてみてください。Googleの調査によると、およそ67%の人が、スマートフォンユーザーへの対策を実施したサイトからのほうが商品やサービスの購入意欲が湧くと回答しています。2015年はスマートフォンユーザーを逃さない対策が欠かせなくなるでしょう。

5.ソーシャルメディアは欠かせないツール

LINE、Facebook、Twitter、Google +、YouTubeなどのソーシャルメディアは、いまや日常のコミュニケーションに欠かせず、日本人のライフスタイルの一部となりました。2015年もそれは変わらず続くでしょう。多くのユーザーが日々何気なく使っているソーシャルメディアでどのようなマーケティング活動を展開していくかが企業の課題となっています。 ソーシャルメディアマーケティングの一番のメリットは、企業ページを無料で作れること。予算が少なくても、誰でもソーシャルメディアをマーケティングに活用できます。しかし、無料でページを作ったとはいえ、活用しきれず放置されているケースも多く見受けられます。お客様とオンラインでコミュニケーションを図ることを目的に、ソーシャルメディアをどう活用できるのかをもう一度考えてみてはいかがでしょうか。

6.マイクロターゲティングによる差別化

「物を作ったらなんでも売れる」という時代が終わり、物が溢れている現在です。似たような物がありすぎ、競合の中で埋もれてしまいやすいのが現状でしょう。そんな今の時代、商品やサービスを売るために必要となる方法が、個人に関する情報を詳細に分析し、嗜好や行動パターンを把握する「マイクロターゲティング」です。ターゲットの姿や悩みを細かく明確に設定し、その商品・サービスを手に取ってくれた人に「こんな商品が欲しかった」と興味を持ってもらうことが可能です。 物が溢れるという現象は、これからも続きます。そのような状況においては、いかにターゲットを絞り、マイクロターゲティングによる差別化を図れるかが、商品の売れ行きを左右するでしょう。ターゲットをしっかりと設定し、Web閲覧行動、購買行動、問い合わせ内容などを参考にしながら、パーソナライゼーションを意識してWebマーケティングを行っていきましょう。

時代の波に乗ることが大切

時代によって、効果が出やすいマーケティング手法は変化します。5年前に流行っていたやり方が全く通用しないわけではありませんが、効果的にマーケティングを行いたければ最新の手法を追いかけることが大切です。2015年は、ご紹介した6つの手法を最大限に活かすことができれば、Webマーケティングでの結果が期待できるでしょう。時代の波に乗り、見込み客を引き寄せられるように取り組んでいきましょう。 参考: 21 Digital Marketing Trends & Predictions for 2015By Lee Odden The Top 5 Online Marketing Trends That Will Dominate 2015 Top Ten Marketing PredictionsFor 2015By Michael Doyle 15 Step Guideline To Create Your Perfect 2015 Digital Marketing Strategy by Jason Parks Google Research: No Mobile Site = Lost Customers by Robert Hof]]>

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