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デザインの価値を発揮するために 本質と探求をテーマにした本4選

UI/UXデザイン

rootでは、メンバーが仕事において最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、日頃から成長を加速させるような機会や環境を組織として積極的に提供しています。

その中のひとつの取り組みとして、月に一度メンバー全員で本屋に足を運び、各々に本を選んでもらい購入する機会を設けています。実際に本屋に足を運ぶことで、関心や興味の幅が広がったり、新たな発見を得ることができます。

今回は、様々な分野や対象に関しての「本質」を理解できる本が多く集まりました。本質とはナニかを探求し続ける姿勢は、デザインの価値を発揮する上で必要な能力です。ではrootメンバーがどのように本質を捉え、解釈したかをご紹介していきます。みなさんも気になる本があればぜひチェックしてみてください。

前回のオススメ本紹介記事はこちら
デザインの可能性を広げる 人間と思考をテーマにした本5選

ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在

ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在
著者:山内一也

いま巷を騒がせているウイルスとは本質的にどういうものなのか。病原体としての対策や予防法については理解しているがウイルスという存在についてはよくわからないことが多い。そんなときに手に取るべきなのがこの『ウイルスの意味論 生命の定義を超えた存在』。ウイルス学と予防医学の権威である著者により、ウイルスの特異で不思議な振る舞いについて、非常に理解しやすい平易なことばで解説された本です。「ウイルスは熱や酸に弱い」「ウイルスは細菌より小さい」「ウイルスは生き物である」「遺伝子組み換えは人間が発明した」といった我々の先入観をどんどん覆されるウイルスの振る舞いを通じて、生命とはなにかについて考えさせられます。

本書ではいくつもの特異な振る舞いをするウイルスが取り上げられます。最近の研究で見つかったウイルスたちの中には、コミュニケーションをとるウイルスや細菌よりも大きいウイルス、超高温の熱泉で生きるウイルス、我々のゲノムに潜むウイルスなどが挙げられます。どのウイルスも全ての生き物の共通の祖先よりも古くから地球上にあったとされるが、そんなに古いものなのになぜこんな豊かな生態系を築いていることに人類は気付けなかったのか。それはウイルスの振る舞いや細胞分裂の際の遺伝子の振る舞いについて、我々が既存の枠組みでもって捉えてしまうためです。研究もビジネスやデザインと同様、先入観や既存の価値観、意味などの枠組みを壊していくことで新たな発見が得られるものだと、改めて実感しました。

UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ

UX・情報設計から学ぶ計画づくりの道しるべ
著者:ピーター・モービル

プランとプランニングは、本質的にどのような価値をもつのか。その問いに示唆を与えてくれる本です。本書では、教科書的に計画づくりの方法を説明するといったことはほとんどありません。その代わりに、ストーリーや比喩、抽象的な説明など、あらゆる手段を用いて、プランや結果との向き合い方と、プランニングにおける態度についての示唆を与えてくれます。

プロジェクトにおいても、日常生活においても、立てたプランは得てして完璧に遂行されることはありません。しかし計画を立てるプロセスがあるからこそ、決断の後押しやリスクへの備え、方向転換の準備、そして質の高い振り返りが可能になります。本書で紹介される4つの原則と6つの実践を通して、背筋が正されると同時に、計画づくりにおける基礎的な考え方を補強できました。 なお本書は、計画づくりのもつ理不尽さや困難さの中で、デザイナーのもつ専門性がプロジェクトにおいてどう生かされ得るのか、という読み方もできます。デザイナーの方は、そうした部分にも着目しながら読むとより腹落ちする学びを得られるのではないかと思います。

D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略

D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略
著者:佐々木康裕

近年『D2C(Direct to Consumer)』という言葉が国内にも浸透し始め、D2Cを軸にするスタートアップ企業も年々増えてきているように感じます。 本書は、D2Cが浸透するようになった背景を把握しながら、アメリカで成功している企業の戦略を例にD2Cのビジネスモデルについて深く理解することができる一冊です。

UXの重要性が説かれてから「モノからコト(体験)へ」というのはよく耳にする言葉かと思いますが、「なぜモノからコトが重要であるのか」を体系的に理解できます。 企業と顧客の関係性がどう変化していくかを知れることはもちろん、D2C企業と密になるであろう業種・業界、D2C企業に必要な人材など、顧客以外のステークホルダーがこれまでとどう変わっていくのかというところまで書かれており、プロダクトに関わる人やマーケターのみならず様々な職種の方が読むべき一冊です。

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う

WHYから始めよ! インスパイア型リーダーはここが違う
著者:サイモン・シネック

TEDで4000万回以上再生された講演動画 「How great leaders inspire action」から生まれた全米ベストセラー。本書では。WHY、HOW、WHATの順番からなるゴールデン・サークル理論をもとに話が展開されていきます。なぜ優れたリーダーは「WHAT(何をやるのか)」ではなく「WHY(なぜやるのか)」から始めるのか。Appleやスターバックスなど実際にWHYから始めることで成功を遂げた企業を例にどんな共通点があるのか分析されていたり、脳科学的な理論で言及されています。

自分自身Appleやスターバックスを愛用していますが、その愛着やついつい購入してしまうという感情がどこからくるものなのか曖昧でした。しかし本書を読んで心を掴まれる理由がこのゴールデン・サークルの理論に基づくものだと確信することができました。同時にゴールデン・サークルの考え方に、ものすごく共感や納得感を得ることができました。今のご時世、サービス自体の性能や特徴にはほぼ変わり無い時代に、改めてWHYから始めることの重要性を深く理解することができました。 この書籍を読む前に、まずはTEDのプレゼンを見てみるのもいいかもしれません。
動画はこちらから

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