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事業成長のためにデザインするrootで9月に注目したサービスやプロダクトをピックアップ

秋も深まり過ごしやすい日が続いていますが、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

今月も、rootのデザイナーたちが気になったサービスをピックアップしました。事業成長に伴走するデザイナーが日頃、どのような視点でサービスに触れているのかをご紹介します。

クリエイターとユーザーを繋ぐ「Spotify」

https://www.spotify.com/jp/

Spotify(スポティファイ)は、世界中のクリエイターによる数千万もの音楽やポッドキャスト、ビデオを楽しめるデジタル配信サービス。Spotifyでは、無料のフリープランと月額料金制のプレミアムプランに分けられます。プレミアムプランに入会すると楽曲再生中に挿入される広告を消せたり、事前に楽曲をDLすることでオフラインでも再生、高音質で楽曲を聞けるなどのメリットがあります。

音楽コンテンツを視聴するユーザーは、普段ポッドキャストなどのオーディオ聞いている傾向があるというデータがあります。そのデータを踏まえて、ポッドキャスト機能やトークと音楽を掛け合わせた「music & Talk」機能が8月にリリースされました。音声コンテンツは映像コンテンツと比べてローカライズへのコストがかかりません。そのため、海外でヒットした番組を日本向けに展開しやすいという背景が考えられます。

また、なぜPodCastなどの音声コンテンツに着目したのかというと、車社会であるアメリカではもともとポッドキャストなどの音声コンテンツは日常的に利用されていました。映像コンテンツだと車や電車などでは視聴できませんが、音声コンテンツだと他のことをしながら利用できます。そのため、「music & Talk」機能は、広い層のユーザーを取りに行くための試作なのではないかと考えられます。

Spotifyでは、楽曲やポッドキャストをプロではないアマチュアでも配信することができます。パーソナライズを行うことで、人気のあるテーマだけに注目するのではなく、ニッチなテーマに対して興味のある視聴者を繋ぐことができます。そのため、マスメディアでは実現できないニッチなテーマを提供できる価値があります。消費者の趣味嗜好をどのようにしてSpotifyは知るのかというと、ユーザーの視聴データから「Discover Weekly」というSpotifyからのレコメンデーションがされ、適切なアーティストが表示されます。そこから、自分だけが知っているという価値が生まれ、ユーザーはそれをシェアしたいと思うようになり、まだSpotifyを知らないユーザーがSpotifyを知るきっかけになります。

英語を圧倒的に早く覚えられる「mikan」

https://mikan.link/

mikan(ミカン)は、「圧倒的に早く覚えられる」をキャッチコピーとした英単語アプリです。約10万単語が収録、一問一答形式で英単語を学ぶことができ、TOEIC対策や受験対策など教材を選択して学習を進めることができます。また、目標単語数・リマインダー時間を自分で設定することができ、継続的な英単語学習をサポートしています。

アプリ公開前の立ち上げ時に、全国を回り250人を対象に勉強会を行いました。その活動がアプリリリースの際にメディアに取り上げられ、一週間で15万ダウンロードという結果に繋がりました。

また、ユーザーインタビューでは「受験は個人戦なのでいいアプリはクチコミで広めたくない」という意見を聞き、高校生を対象に団体戦で取り組める英単語選手権を開催。結果、10万人の高校生が参加し、開催中はDAU(Daily Active Users)が10倍という記録を残しました。高校生への選手権の周知は、高校に出向いてチラシを配っていました。

対象となる高校生にアクセスする方法として、「勉強会を開く」「チラシを配る」など、効果的なコミュニケーションを取ることで、大きな結果を生み出しました。仮にメディアなどに載せても高校生には読まれる可能性は低く、当初資金が多くない中で取れる最善の方法だったと考えられます。

また、ユーザーインタビューから得たインサイトに応じて、「団体戦で挑む英単語選手権」という施策を実施したことが、大きな結果を残した要因だと考えれます。

Z世代のコミュニケーションツール「パラレル」

https://paralleljp.studio.site/

パラレルは、2019年8月に仲の良い友達とオンラインでたまり場を作り、コンテンツや時間を共有しながら遊べる通話アプリとしてリリースされました。友達同士が現実世界で会って遊ぶのと同様、もしくはそれ以上の体験をオンラインで創りあげることをミッションとし、場所を問わず共通のコンテンツを楽しめる次世代コミュニケーションアプリを目指しています。利用者は、Z世代が70%を占めており、オンラインゲームをしながら仲間とコミュニケーションをするのに使用されています。

パラレルは、アプリでゲームやYouTubeの視聴を行うことができます。切り替え方法は、画面のタブから遊びたいコンテンツを選択するだけです。スマホが普及し、常にコンテンツに触れている状態の生活に変わりつつあります。そんな状況下で、簡単に他コンテンツにアクセスできることが、パラレルを長時間使うきっかけにもなっています。

パラレルでは、これまでの通話アプリにあった、「話すためのネタがなくなる」「重くてラグがある」「コンテンツの音が聞こえにくい」などの欠点を解消しました。また、コロナ禍により親しい人とと話す機会が従来よりも少なくなりました。、しかし、パラレルではリアルタイムでコミュニケーションができて盛り上がれる、オンラインでの溜まり場になっています。

以上、9月にrootのデザイナーたちの間で話題になったサービスやプロダクトでした。これからも社内で話題になったサービスやプロダクトをピックアップして紹介していきます。

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