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Web マーケティング分析ツールで「経営の可視化」をしよう!

広告費にお金をつぎ込めば、顧客が訪れる Web サイトにすることはいくらでもできます。しかし、どれだけ「来客」があっても、宣伝効果が上がるかどうかはサイトの出来次第です。

Web サイトや Web マーケティングを改善したいけれど、どうしたらいいのかわからないという方は多いでしょう。最新の分析ツールを使ってみても、分析結果をどのように反映させていいのかわからないと頭を悩ませてしまうものです。今回は、そんな Web マーケティング分析ツールについて考えていきます。

分析ツールでユーザーの実態を知る

分析ツールの重要性をわかってはいても、それをマーケティングに役立てるのは大変なことです。分析ツールを導入したことに満足してしまい、手つかずのままになっている 人もいるでしょう。また、分析ツールの結果を見ても、何をどのように改善したらいいのか分からないという人も多いと思います。

まずツールを使い、そのサイトに「誰が、どのくらいの頻度で訪れ、どのページを見ているのか」といったユーザーの実態を知ることが最初の一歩となります。次に、その分析結果をもとに、成果へ結びつかない原因を探し出し、仮説を立て、それを実行に移していきましょう。

最初の一歩は「グーグルアナリティクス」

Web マーケティング分析ツールは、管理画面がシンプルでわかりやすいタイプを選ぶのがよいでしょう。最初の第一歩として使うべきツールは、無料で使える、定番の分析ツール「グーグルアナリティクス」をおすすめします。

「グーグルアナリティクス」を使いこなせば、基本的な分析はすべてカバーできます。流行の分析ツールに手を広げるよりも、まずは基本的な分析データを分析してマーケティングに役立てていきましょう。

「グーグルアナリティクス」レポートの見方

「グーグルアナリティクス」の標準レポートメニューはこれからご紹介する 5 つのページに分かれています。それぞれの用語を簡単に解説していきましょう。

1. リアルタイム

サイト内における訪問者のリアルタイムな状況が、レポート状に数秒で反映されます。何を経由し、どのようなキーワードで、どの地域から訪問したのかがわかります。

2. ユーザー

ユーザーが、初訪問なのかリピーターなのか、使っているのは、パソコンかスマートフォンなのか、またその機種やブラウザが何かもわかります。

3. トラフィック

ユーザーが、どこのサイトからやって来たのか、お気に入りなのか、ソーシャルネットワークなのか、どの検索エンジンを使ってきたかを知ることができます。

4. コンテンツ

ユーザーが、最初に読んだページからサイトを離脱したページまで、サイト内におけるユーザーの動きを知ることができます。

5. コンバージョン

商品購入やメルマガ登録などのサイト上の目標を設定し、目標の達成状況を知ることができます。

「経営の可視化」が成功の鍵

Web マーケティング分析ツールは、Web サイトの運営、Web のマーケティング活動を「可視化」して、経営を楽にする役割を担います。つまり、「経営の可視化」ができるツールであると言えるでしょう。成果を上げている Web サイトは、サイトに入ってきた経路やアクセス条件の分析、コンバージョンに至っているかなどを分析し、Web サイトのコンテンツを改善しています。

「グーグルアナリティクス」を見ながら Web サイトで何が起こっているのかを理解できるようになれば、マーケティングの改善策も見えてきます。まずは実際に使いながらコツをつかみましょう。

参考サイト:
Google Analytics
インターネットビジネスの鍵をにぎる Web マーケティング分析市場を徹底検証

Photo: photo credit: birgerking via photopin cc

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