- date
- 2014.02.24
漏れはないですか?WEBサイトの完成度を上げる8つのチェックリスト
目次
漏れはないですか?WEBサイトの完成度を上げる8つのチェックリスト
WEBサイトの印象は、ヒットした瞬間に決まります。お客様がサイトに滞在する時間はわずか数十秒、場合によってはそれ以下ということもあるでしょう。お客様に長く滞在していただくためには、背景の色やフォントの大きさ、貼ってある画像なども含めた、WEBサイトのデザインが非常に重要と言えます。
今回は、お客様に少しでも長く滞在していただき、購入ボタンを押していただくための8つのチェックリストをご紹介しましょう。
デザイン制作時の8つの注意点
1. 洗練されたロゴの使用
ロゴはブランドを象徴するもっとも大切なものですから、オリジナリティがあり、かつ洗練されたデザインでなければなりません。
日本人には右利きが多いのでロゴは画面の左上に置くのが基本。ロゴを押すだけで、すぐにトップページに戻れるようにリンクを張りましょう。お客様が自由に行き来できるのが理想です。
2. 情報の一本化
伝えたいことだけに焦点を絞り、情報を一本化するのも重要です。
多すぎる写真や動画、選びきれないオプション、延々と続くページはお客様を混乱させてしまいます。
また、リズム感のない長いだけの文章は可能なかぎり避けましょう。あくまでもシンプルでスマートなページが基本です。
3. スペースの確保
文章も画像も、見やすく配置することが大切です。
文章はダラダラと続けて書かず、適度に行間を空けましょう。
何が書かれているかが一目で分かることが、お客様目線に立ったデザインと言えます。
4. 色彩心理学の応用
サイトのメインカラーを変えると、全体のイメージを大幅に刷新できます。たとえば、メインカラーを企業ロゴと同じ色にすれば、統一感が出て洗練された印象を与えることが可能です。いろいろなパターンを試してみて、御社のイメージに合ったカラーを選ぶといいでしょう。
5. フリー写真は厳禁
サイトに掲載するイメージ写真を適当に選んでいませんか? 写真が与える印象は思った以上に大きく、時には企業のイメージを左右することもあります。無料で配信されているフリー写真は利用せず、プロが撮影した写真を購入して使うのがベストです。ネット上にアップされているフリー写真と違って、オリジナリティを出しやすいのもポイントと言えます。
6. 読みやすいフォント
読みやすいユニバーサルフォントを選びましょう。パソコンからの閲覧だけではなく、スマートフォンで読んでも見やすいフォントのサイズになっているかを意識してください。
7. 全てがランディングページ
時間とお金をかけてトップページを制作する会社は多いのですが、それ以外のページまでしっかりと作り込んであるところはまれです。そういった(ある意味での)手抜きは、お客様の購入意欲を減退させるもの。サイト内のすべてのページがランディングページだという意識を持って、個々のページにまで気を配りましょう。一見すると無駄に感じる努力ですが、将来的に必ずお客様の獲得につながります。
8. こだわりのボタン
「確認」や「送信」ボタンのデザインも、おろそかにするべきではありません。
ボタンのデザインが良くないせいで、お客様を逃している可能性もあります。思わず押したくなるような目立つボタンを作ってみましょう。カーソルを合わせると、色が変わったり絵が浮き出たりといった、魅力的なボタンにする工夫が必要です。
WEBサイトデザインの王道を行く
上で紹介した8つのチェック項目は、どれもWEBデザインにおける王道と呼ばれるものです。
今さら…とも思えるものばかりですが、この王道を避けて質の高いサイトを作ることはできません。シンプルかつ洗練されたWEBサイトをデザインするためには、どれも重要なことばかり。何度も見返し、サイトの完成度を高めましょう。
参考:13 Simple Tips for Improving Your Web Design By Jennifer Lonoff Schiff
画像:photo credit: Patrick Haney via photopin cc
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