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2015年押さえておきたいUI/UXデザインコミュニティー

なぜコミュニティーが注目されるのか? 先日気になる記事を見つけたので、そちらを参照に考えてみます。

オンラインデジタルスクラップブックサービス「Pinterest(ピンタレスト)」は、2010年に米国でサービスを開始。同社は、コミュニティーがもつ力に早くから注目し、有力なブロガーたちと積極的にコンタクトをとり、口コミで魅力を広めてもらうことで、世界的なサービスにまで育てあげたそうです。その後、日本法人が設立されてから1年余り、同社は同じ関心をもつユーザーのコミュニティーをつくり、ピンタレストについての口コミを広めることに注力しました。今でもピンタレスト本社はコミュニティーがもつ発信力・影響力を重視しており、発表会にブロガーを招いたり、ユーザーとの交流の場を設けたりしています。同社は「ユーザーの受け取る情報量が激増したことにより、画一的な広告の力が弱まった現在は、ユーザーコミュニティーの重要度が増している」という。

参照:http://internetcom.jp/busnews/20141216/interview-pinterest-japan-second-year.html つまり、誰もが情報の発信者となりうる現在では、同時に膨大な量の情報受信者にもなりえます。そんな情報過多の中で、ユーザーの声を直接聞き、プロダクト・企業/個人の活動を知ってもらう絶好の機会が、コミュニティー活動、というわけです。

2015年注目のUI/UXコミュニティー

UI Clunch

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参照:http://ui-crunch.com/ UI Crunchは、UIデザインを追求していくコミュニティです。デザイナーだけではなく、エンジニアからディレクターまで、UI開発に関わるすべての人を対象とした勉強会やワークショップを定期的に開催しています。

Ride the Lightning

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参照:https://www.facebook.com/AQRideTheLightning?fref=ts 「デザイナー + 開発者 + ビール +ライトニングトーク!」をコンセプトに、毎月プロダクト開発のノウハウを交換するためのミートアップを開催しています。

Behance Japan

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参照:http://behance-japan.net/ 年に2回、世界500以上あるコミュニティが同時に開催するPortfolio Reviewsを開催。それ以外の期間にはCKERS SHOWというトークショーを含めたイベントを開催しています。

Dribbble Japan

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参照:https://www.facebook.com/DribbbleJapan 不定期にデザイナーのミートアップを開催。招待制のポートフォリオサービス「Dribbble」、優秀なクリエイターが集まるコミュニティーです。

HTML5J

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参照:http://html5j.org/ HTML5がW3Cから勧告されWeb技術の標準規格になることが決まり、2015年の一般普及に伴ってHTML5Jも強力なコミュニティーになることが予想されます。

UI Clunchに参加してみた

昨年末に開催された、UIデザイナーのためのイベント「UI Clunch #2」に参加しました。第2回は「UIデザイナー不要説について語る」がテーマでした。今回のスピーカーである川上 泰生 氏のブログで「UIデザイナー不要説」という記事が発端となり、アンサーという形でネット上で引用された記事が話題となりました。 今回は話題の当事者の方々が集まり、Goodpatch 土屋 尚史 氏とDeNA 坪田 朋大 氏をモデレーターに貴重なお話を伺うことができました。 (※スピーチ全編については「UI Clunch公式サイト」をご参照ください。)

■「UIデザイナー最終防衛マニュアル」

Taiki Kawakami 氏(Λ Structure Design/Designer) イベントの発端となった記事の真意について言及されていました。企業・社会からのUIデザイナーの評価を上げるための短期的・長期的な方法をお伺いできました。

■「風呂場で考えるUIデザイナーの未来」

上谷 真之 氏(nanapi CCO/Designer) 思考のリフレーミングについてお話を伺いました。氏の肩書を例に既存の考え方を分解して再構築することでそのものの本質を捉え直す手法について言及されていました。

■「UIデザインの価値」

吉田 健吾 氏(トレタ COO) B2BアプリにおけるUIデザインの重要性について言及されていました。UIはユーザーのアプリに対する印象に加え操作感も決定づける重要な要素であって、UIデザインは競争力の源泉になると話されていました。

■「経験に基づく「UIデザイナー」の必要性」

藤川 真一 氏(えふしん)(BASE CTO/取締役) 2000年からネット業界に転職された氏の現在までの経験から今後のUIデザイナーに求められるスキルセットや企業内での役割についてお話を伺いました。

■パネルディスカッション

「Webデザイナーの給料はなぜ少ないのか?」というデリケートなテーマについて、登壇者それぞれの企業内で方針や海外のクリエイターと比較しながら個人でできる評価を上げる取り組みについて議論されていました。 デザイナーの評価を高めるには各企業で各デザイナー自身がデザインの価値を主張して企業やお客様に理解してもらうことが大切です。その機会は、企業内に限らず企業外のコミュニティー活動への参加が、長期的には業界の給料水準を高めることになるでしょう。情報交換とデザインのアウトプットの場として参加してみてはいかがでしょうか!

まとめ

今回デザインコミュニティーについてまとめてみて感じたことは、デザインプロセスのオープン化の必要性です。これまでビジュアルデザインの仕事は、いわばブラックボックスで職人芸とされていました。しかし、プログラマーと同様にデザイナーのデザインプロセスもオープン化して、共有することができるようになってきました。プロセスが可視化することで、非デザイナーの方でも、その価値を納得して評価していく方向に向かうでしょう。そして、デザインプロセス(意図)を公開して議論するコミュニティー活動が活発になることが、長期的視点に立ったデザイン価値の普及・啓蒙になるはずです。

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