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CV率アップ!ランディングページを改善するための4つのチェックポイント

自社のサイトの中で、ユーザーが最初に訪れる(着地する)「ランディングページ」。
そのままサイトに滞在するのか、それとも「検索結果」に戻ってしまうのかを左右する重要なものです。
せっかくユーザーが訪れたのにも関わらず、ランディングページがよくなかったばかりに、ページが閉じられてしまうことだけは避けたいものです。

今回は、ランディングページを改善し、成約率を上げるためのチェックポイントをまとめてご紹介します。

ランディングページを最適化するための4つのチェックポイント

1. マルチデバイスに対応しているか?

いまや2人に1人が持っているといわれるスマートフォン。
マルチデバイスに対応したことで、売り上げアップにつながったという事例も数多くあります。
マルチデバイスに自動対応した、レスポンシブデザインを採用するのも1つの方法です。
一括で管理できるので、サイトの運営もスムーズになります。

ユーザーはあなたと同じ方法で、サイトを見ているとは限りません。
ランディングページを確認するときは、あらゆるデバイスやブラウザから確認し、どのように表示されているのかチェックしながら最適化を行いましょう。

2. 必要とされている情報を提供しているか?

はじめて訪れたユーザーとランディングページ上でなすべきことは、相手の期待に答えるコミュニケーションです。
それはつまり、ユーザーが求めている情報を提供してあげること。
一方的な売り文句や、「うちはここがすごい!」という自社の自慢話はユーザーが求めるものではありません。

それよりも、読んでいるうちに共感がわいてきて、つい興味をもってしまうようなコンテンツが、ランディングページには必要なのです。

Googleのアルゴリズムが改良されたことで、コンテンツの質を高めて、ユーザーを惹きつけようという「コンテンツマーケティング」に注目が集まっています。
これは主に、SEOを目的としていますが、質の高いコンテンツを提供することはユーザーに信頼感を与え、成約率を高める上でも効果があります。

3. CTA(Call To Action)の仕掛けはあるか?

コンテンツの見せかたで、ユーザーの興味をひくことに成功したとしても、「次にどんなステップをとるべきなのか」という具体的な誘導ができていなければ、ユーザーは自分の欲しい情報だけ得て、そのまま満足して帰ってしまうかもしれません。

そんなことにならないように、「お問合せはこちらへ」や「メルマガ登録はこちらから」など、何かしらのアクション「CTA(Call To Action)」の仕掛けを施すことが重要です。
ポイントは、「今アクションを起こさなければ損をしてしまう」と感じさせられるオファーを用意できるかどうかです。
たった1度のチャンスを逃さないように、絶好のオファーを考えましょう。

4. PDCAを回しながら最適化を行っているか?

ランディングページでPDCAを回しながら最適化するのに役立つマーケティング手法に、「ABテスト」があります。
サイトの見せ方や申し込みボタンの色などで、2つ以上のパターンをつくり、どちらのほうがコンバージョンにつながったのかを調べていく方法です。

単純にも思えるこの作業ですが、その効果は絶大。
ランディングページは1度作っただけで満足することなく、常に最適化「LPO(Landing Page Optimization)」していきましょう。

あらゆる角度からランディングページを改善しましょう

「サイトは生き物だ」といわれているように、そのときによって、ランディングページの最適な見せかたは変わります。
一度完成したから、それで終わりということではないのです。

今回ご紹介したポイントを反映させて、マルチデバイスに対応し、コンテンツの質をあげましょう。
また、CTAを最適化し、LPOを実施することで、成約につながるランディングページを目指してくださいね。

参考:
The opportunities and challenges of responsive design By Sabina Idler
6 Must-Have Website Calls-to-Action that are Sure to Convert

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