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デザインパートナー×自社のデザイン組織づくりの両輪によりできた挑戦 〜root BEST CHALLENGE AWARD 2023受賞者インタビュー〜

こんにちは。root Design Advent Calendar 2023の8日目は、HRチームがお送りします。
12月1日からスタートしたアドカレも3分の1まで来ました。25日の最終日まで、ぜひお付き合いいただけると嬉しいです!

さて、今回の記事では、先日開催されたroot AWARD 2023で、BEST CHALLENGE AWARDの受賞となったProduct Designer 兼 People Experience Designer/佐藤理子にインタビューをし、この1年のチャレンジを振り返り、お伝えしていきたいと思います!

佐藤 理子(さとう りこ)
rootのプロダクトデザイナー。新卒でSIerに入社し、金融系システムの開発・保守に従事。よりユーザーに近い領域でのプロダクト開発に関心を持ち、rootに入社。現在は、主に企業向けサービスの支援を担当している。ビジョンとアクションの往復を最大化し、事業と組織の成長を実現したいと考えている。

root AWARD 2023 と表彰内容

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root AWARDとは、1年間(1期)を通して、rootのビジョン実現に大きな貢献をし活躍した人およびチームを表彰する制度になっており、期初(11月)のroot campにて表彰式を実施します。
2023年11月に実施された12期のroot campにてroot史上初となる表彰式が開催されました。
現在のrootでは、以下3つの賞を設けています。MVPは圧倒的な成果を出したものとして表彰すべく、前期の実績より初年度となる今期はBEST CHALLENGE AWARDのみの表彰となりました。

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(※)各賞とその内容

そして、root史上初となるroot AWARD 2023・BEST CHALLENGE AWARDは、Product Designer 兼 People Experience Designer/佐藤 理子が受賞。

前期においてrootのデザイン実践とデザイン投資活動の両方において、高い当事者意識をもって大きなチャレンジをし、実行・推進することで解像度や視座を上げ、事業と組織の成長に大きく貢献してきました。

デザイン投資活動においては、本人の経験や正解がない中で、主体的に実行、推進をし、スピーディにPDCAを回してきたこと、それによって投資活動での経験や知見を抽象化し、下期は担当していた2社のデザインパートナーとしても視点と視座を上げ、デザイン実践の実行・推進をしてきたことが授賞の理由です。

Why型思考でありたい状態を捉え、何をすべきかを明瞭化

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ーまずは、受賞おめでとうございます!感想をどうぞ!

そもそも1人で挑戦したことはなく、いつも誰かと共にチャレンジしてきたので、その仲間皆と受賞できた賞だと思っています。
チャレンジ、つまり「やったことないこと」の繰り返しだったのですが、不確実性が高い中で、そのバッターボックスを与えてくれたそれぞれのマネージャーである、デザイン実践活動ではCEOの西村さん、デザイン投資活動ではHRマネージャーの籔田さんへ感謝を伝えたいです。
表彰前は「誰だろう〜?」というドキドキした空気感、名前を呼ばれた後もメンバーの皆が写真や動画をたくさん撮ってくれていて、とてもメモリアルな時間になったのが嬉しかったです。

ーでは、11期を表彰理由をもとに振り返っていきたいと思います。
今回の表彰では、デザイン実践・デザイン投資活動、両方でのチャレンジが評価された結果となりましたが、それぞれどのような役割を担当していますか?

rootではクライアントの事業・組織を共に成長させられるデザインパートナーとしてデザイン投資にも力を入れています。

参照:

デザイン実践活動では、2つの案件にプロダクトデザイナーとして関わってきました。どちらもグロースフェーズのプロダクトで、プロダクトのあり方の再考といった抽象的なところから、仕様の定義、UIデザインまで一貫して担当。
デザイン投資活動では、rootという組織をデザインし、クライアントへの価値提供を最大化させるのがミッションです。今期からはリーダーとして、People Experienceや採用に力を入れて活動しています。

ー大きな挑戦と変化・成長を遂げた人物へ与えられる賞ということですが変化・成長のきっかけになった出来事は何ですか?

デザイン投資活動で、組織のデザインに挑戦したことが変化の大きなきっかけになりました。

投資活動を進めていく中で、正解探しはせずに自分で思考し、やってみて、内省し、早くPDCAを回すことは、視座を上げることにつながるということ。結果当事者意識を上げていくプロセスになるということがわかったことです。

スタートアップやベンチャーの事業や組織作りにおいて、不確実な状況は当たり前とも言えます。正解を探したり、理解ではなく納得を求めていると、物事が上手く進んでいかないことを体感する場面もありました。
次に、様々な人と一緒にはたらいていく中で、まったく同じ視座で、同じ景色を、同時にみることは難しいと言えます。視座の違いがありながらも一緒に物事を進めていく中では、自分が今いる視座からできることを、まずは「実行していく」重要性を感じました。

前述の問いでもそうですが、HRマネージャーは、rootはデザインパートナーチームであるからこそ組織やカルチャーは自分たちでつくっていくものというrootのカルチャーを醸成していくため、メンバー自らで思考と実践を「やってみる」をマネジメントのスタンスにしてくれています。

自分にできることを実行する、とはできない理由を探して基準を下げていいということではないということ。早く実行することで、理解できる幅を増やし、解像度を上げることで、自分のできることを増やし、基準を上げていくということでもあるとわかりました。

こうしたきっかけから、ビジョン実現に向かって、rootのみんなにいいニュースをもたらせることはなんでもやるぞ〜という気持ちで、外部に向けて自社イベント(デザすぷ)の立ち上げ、カンファレンス(Designship)へ協賛するにあたっての全体ディレクション、内部に向けた日々のTRYを増やす施策など、組織に必要なコミットをしてきました。

参照:

ーデザイン実践=クライアントのデザインパートナーとして挑戦したことを教えてください。

まず、投資活動でrootというチームが「デザインの実践を個から組織・事業へ」というVision実現を目指して走っている。そのために何をしたらいいか?を考えた経験を抽象化し、クライアントのプロダクトチームがその時々目指すものに対して何をしたらいいか?を、以前より主体的に考えアクションできるようになりました。

1年前CEO 西村から「クライアントから求められていることを、与えられてからやっていては期待値は満たせない、自分からとりにいけるようになろう」とフィードバックをされ、わかるようなわからないような….?(西村さんごめんなさい笑)、と思っていた時期がありました。
クライアントの目標やありたい状態から、チームで達成したいことを設定し実行していく中で、DPMやチームメンバーの存在にどこか頼ってしまい、自分がすべきことに制限をかけてしまっていたのだと思います。目的を考え自分ごとにできる単位にしてみる。
チームで達成したいことから逆算して何をしたらいいか考えることで、自分で仕事を生み出していける。
それによってチームがもっと進めるとはこういうことか!と自分なりのやり方が確立されてきました。

今はデザインカンプなど具体の成果物を作るだけでなく、成果物を作るためのプロセスから見直し、エンジニアチームやPdMに対して提案をしていくスタンスをとっています。丁度アサインされているプロダクトチームに、デザインチームが持つOKRが導入され、目標に向けたPDCAが回しやすくなったことも大きな転換点となりました。

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ありたい状態に制限をかけない!不安でもNo Limitのマインドで積み重ねたチャレンジ

ー大きくチャレンジする上で意識していること、実践していることはありますか?

チャレンジなので、やったことがない事に向かってやってきましたが、「チャレンジしよう!」と日々思ってやってきたかと言われるとそういう感覚ではなく、「こんなことを実現していきたい!」、「そのために何をすべきか?どうすればいいか?」を考えてやってきたなと思います。結果大きなチャレンジ幅になっていたなと。
rootのパートナーポリシーにもある「できない理由ではなく、自分にできる方法を考え実行する。」を愚直にやってきたということだと思います。
必要に応じて、恐れずにやってみる、それを積み重ねていく。結果跳んだ幅が大きくなったということなのだと思っています。

参照:

同時に、「ありたい状態」にリミットをかけない。自分でできることベースで考えない。これも意識しています。
一見自分で出来ることがなさそうに思えたりするものを、目的やWhyを考えることで、それらを実現できる方法を考えることができ、自分に出来ることがまだまだあると分かります。
同時に、ちょっとストレッチすればできそうなことも見える。どちらも重要だと思っています。
そのために、リミットをかけない人に壁打ちになってもらったり、できるだけそういう人の基準を知ることは重要で、デザイン投資活動においてそういう場であったことや、また投資活動を通じて社外の人の基準も沢山知ることができたので今後も大事にしていきたいです。

ーrootのパートナーポリシーでも、変化を恐れず早く1歩行動すること、小さな失敗の数を重ねることで、早く前に進んでいこうとしていますよね。チャレンジすることは恐くないですか?

恐いというより、いつも出来るかな・・という不安はあります。でも、それはやらないと解消できないもの。結局、どこかで断ち切らないと延々とできない、という悪循環。実行することでしか解決できない。
そして、1人では超えられないことも共にチャレンジ出来る人がいることで超えていけます。だから、ワクワクするし、まだまだ実現していきたいことが溢れ出てくる。
同じNo Limiterがいると乗り越えられる!笑 
なので、そういう仲間をどんどん増やしていきたいですし、やってみたい!という方、ぜひrootへ!お待ちしています(笑)

デザイン実践xデザイン投資の両輪が相乗効果になった日々のチャレンジ

ーあらためて、「rootだから」できた挑戦は何だと思いますか?

繰り返しになりますが、デザイン実践、投資の両活動でTRYできる場面がたくさんあります。応用できる機会がたくさんある。
デザインパートナーとしてクライアントワークの中で複数のクライアント組織に入ります。クライアントにはクライアントのカルチャーもたくさんあります。二乗、三乗と応用機会が増え、バッターボックスが沢山あります。アウトプットができないと、質も上がりません。これはrootだからできるチャレンジだと思っています。

ビジョンとアクションの往復で1人1人が目の前の仕事に意味を見出し、成果を出せる組織をつくっていきたい

ーこの1年、自身で一番大きな収穫は何でしたか?

チームには何のために集まっているかという「目的」がある。これを深く理解できたことが大きな収穫になったと思います。

私はもともと、「誰かのために」が自分の大きな原動力。
rootで様々なものをデザインするうちにみえた今の私のビジョンは、「ビジョンとアクションの往復を最大化し、事業と組織の成長を実現すること」です。

事業や組織が持つビジョンを実現するために、何をすべきかを考え実行することで、目の前のアクションに意味を見出すことができる。目の前のアクションに当事者意識高くコミットすることで、事業や組織のビジョンの解像度をあげられる。そのような往復に可能性を見出し、「事業と組織の成長を共に実現するデザインパートナー」を目指すrootで活動しています。

ありたい状態にはまだまだ遠いし、実現すればするほど、解像度も上がり、もっとこうでありたいが見えてきます。
そのためにこれをやっていかなきゃ!!の繰り返しで溢れています。いつもチームのメンバーとそんな未来を考え話して実行していっているのですが、こうして実現していけることに、日々ワクワクしています。

ーそこにつながりますが、ネクストチャレンジは何ですか?

そうですね。「成果を出す」ことに貪欲になる1年にしたいです。そのためにチームで結果や成果を出せるようになること。

BEST CHALLENGE AWARD とは、大きな挑戦をした人への賞。
マネージャーから、圧倒的な成果をだしたMVPではないという事実。今期は挑戦を続けながら、前期の挑戦を成果や結果にしていく1年にしましょう!と受賞の余韻に浸ることもないまま言われました笑 表彰してもらった時から、この賞をもらった意味を考えていたのですが、本当にそういうことだな!と思っています。

あとは、rootとしてパートナーポリシーもリリースされましたが、rootの「輪郭」をはっきりさせていく1年にしていきたいと思っています。
そうして、rootというデザインパートナーを選び続けてもらえる人を、事業としても、自社の採用活動を通しても増やしていきたいと考えています。それによって、rootが世の中の企業の事業・組織の成長を共に実現できる幅を大きくしていきたいです。

それが私のビジョンの実現にもつながっていくので、今期も楽しみながら、No Limitマインドで挑戦を続けて、成果を出していきたいと思います。

ぜひ、そんなrootのフェーズにご興味ある方!お話ししましょう!

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