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自己満足になっていませんか?本当にユーザーに喜ばれるUIデザインの作り方

ユーザーのニーズに応えた、優れたUIデザインが重要なことは百も承知のはず。それでも、いざ実行するとなかなか上手くいかない人は多いのではないでしょうか。そんなときは一人で悩まずに、その道のプロに尋ねましょう。今回は、ユーザーに喜ばれるUIデザインのコツをご紹介します。

優れたUIデザインを作るための10のアドバイス

1. ユーザーを迷わせない

UI デザインの基本は、ユーザーを迷わせずに、使い慣れたナビゲーションステップに導くことです。 ユーザーが求める方向と、その流れをスムーズに誘導することに意識しましょう。

2. ゴールを明確にする

WEBページのゴール、すなわちユーザーに最終的にたどりついて欲しい目的地を明確にしましょう。 それは購入ボタンですか?それともお問い合わせボタンですか?

3. ユーザー視点で考える

クールなWEBページをデザインしようと張り切る気持ちはわかりますが、最も大切なことは、ユーザーにとって使いやすいかどうかです。個人の好みではなく、あくまでもユーザーの視点に立った「使いやすい」デザインを目指しましょう。

4. 全体像が見える

UIデザインを設計する上で、見えていない部分も見せることができるインターフェイスが重要です。 「次に何が来るか」が想定できる全体像がわかる点が設計のポイントとなります。

5. 並び方を意識する

絶賛されるUIデザインにコツがあるとしたら、それは『1に誘導、2に誘導、3に誘導。』と言われています。 ユーザーが求める目的地を理解し、流れを上手に作りながら誘導しましょう。

6. 得られる価値を明確にする

UIデザインの価値は、ユーザーが目的地により早く到達できるかで決まります。 今、デザインしているものは、ユーザーの助けになりますか?もう一度考えましょう。

7. 基本を忘れない

UIデザインの大原則は、どんなスクリーンサイズにも対応できるレイアウトです。 これは忘れてはなりません。あなたのデザインは、どんなデバイスにも対応できますか?確認しましょう。

8. 親近感を与える

大切なのは、親近感です。驚かせるインターフェイスは最初だけで、すぐに飽きてしまいます。 それよりも親しいやすく、心地よいデザインを意識しましょう。サプライズを重要視する場合は、話題性や面白さなどユーザーが飽きないものを提供しましょう。

9.定番パターンは使い倒す

使いやすさとデザインは、決して別のものではありません。本当のデザインとは、使いやすさと機能美が一致しているものです。UIデザインにも定番パターンがあります。定番は、機能美が証明されたパターンですから、無理に手を入れるとかえって逆効果です。定番は使い倒すことが大切です。

10. かっこよさを求めすぎない

かっこよさを求めすぎて、違うことをやるのは禁物です。特に、定番パターンが確立している場合は尚更です。UIデザインは、かっこよさよりもいかにユーザーが問題をスムーズに解決できるかどうかが重要なのです。

ユーザーの満足度が結果につながる

いかがでしたか? UIデザインの基本は、ビジュアル・デザインだけではありません。操作の流れに沿った画面作りや全体像を把握するための画面同士のインタラクション・デザインも不可欠です。 「完成度の高い」UIデザインとは、ユーザーを迷わせず、目的地まで最短で導くことができるものをさしますが、加えて、ユーザーに親近感を与えることも重要です。ユーザーに満足感を与えることが、最終的に成約率やクリック率アップとなり、結果につながることでしょう。 参考:User interface design principles: 12 pro tips 画像: photo iOS7-Ui Kit

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