- date
- 2015.10.19
UXデザイナーが主人公?アメコミ 「The Adventure of UX HERO」 が面白い!
世界初!UXデザイナーが主人公のヒーローマンガ
いかに海外といえど、UXデザインがマンガになることは初めてのようです。作品読んでいてUXデザイナーが主人公という視点は面白いなぁと思うのと同時に、UXデザイナーという役職が海外の会社の中でとても重要視されてきていると感じました。
目次
作品のあらすじ
マンガのストーリーは、UXデザイナーのMr.Sketchが、課題を抱える人々のために自分で作ったワイヤーフレームを届け、UXデザインのスキルを駆使して問題解決してしまうというもの。 著者はイスラエル出身のUXデザイナーのタル・フロレンティン。イスラエル国内でUXデザインファームのCEOでもあり、唯一ヘブライ語でUXデザインに関する本を出版した人物でもあります。 タルは本を出版したり翻訳したりする中で、UXデザインを伝えるには他の方法もあるのではと考えました。友人からのアドバイスもあり、UXデザイン業界では初となるマンガを出版することに至ったそうです。
そもそもUXって何?
「UX」とは何かわからないという方のために、UXについて紹介しましょう。 UXとはユーザー・エクスペリエンス(User Experience)を意味し、ユーザーがプロダクトやサービスを使ったときに得られる経験や満足感など、ユーザー体験全体を指す用語。「誰のためのデザイン」という書籍を著したことで有名な認知科学者D.A.ノーマン氏によって提唱された概念です。 そして、その役割を担うUXデザイナーは、デザイン・エンジニアリング・ビジネスの交差点に立ち、ユーザーにとって使いやすいプロダクトやサービスを設計します。
まとめ
UXマンガ「UXHERO」の公式サイトから無料で1話と2話のPDFがダウンロードできるので、是非読んでみてください!英語で書かれていますが、英語を学ぶ良い機会になるかもしれません。 私は「使い続けられる製品とは」「愛され続けるサービスとは」を考えることがUXデザインすることにつながるのではないかと思います。ぜひみなさんも「UXHERO」を読んでUXデザインについて考えてみてください。http://www.uxherocomics.com/
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