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Webマーケティングで効果を発揮するロゴデザインのポイントとは?

Webマーケティングを成功させるうえで欠かせないのが、優れたロゴマークの存在です。Web上で社名と合わせて表示されるロゴマークは、小さいながらも企業と消費者とを結びつける重要な役割を持っています。普段はあまり意識されることのないこのマーク、どうすれば「優れた」ものを生み出せるのでしょうか。

ビジネスには、なぜロゴが必要なのか?

マーケティングに関わる人なら、誰でもコーポレートアイデンティティ(CI)という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。言わずもがな、自社の理念や事業内容、特徴などを消費者に伝え、企業価値を高めていこうとする経営戦略を指す言葉です。ここで優れたメッセージを打ち出せれば、消費者に良い印象を与えることができ、マーケティング戦略上有利に働くのは言うまでもありません。
この「優れたメッセージ」を発信するうえで、重要な役割を果たすのがロゴマークの存在です。例えば、ベビー用品を取り扱うメーカーが、いくら声高らかに「私たちは赤ちゃんとママが安心できるような製品を作っています!」と訴えても、リテラシーの高い消費者からは「本当かな?」と思われてしまうのではないでしょうか。
しかし、例えばそこに子育てに奮闘するママが「安全な製品で安心できる」「赤ちゃんにやさしい」などのキーワードをイメージできるようなロゴマークがあれば、自然と良い印象を与えることができるようになります。
もちろん、本当に良いイメージを持ってもらうためには、実際に製品の質がともなうなどロゴマーク以外の部分も重要です。しかし、最初に商品を手に取ってもらう段階で良いイメージを持ってもらうことは、マーケティング戦略上、見逃せないアドバンテージとなるのは言うまでもないでしょう。

Webマーケティングに効果的なロゴデザイン、5つのポイント

こうした優れたメッセージを生み出すロゴマークは、どのように制作していけばいいのでしょうか。そのために押さえておきたいポイントについて考えてみましょう。

1. 消費者に打ち出すメッセージを、よく考えること

ロゴマークを制作するうえでなによりも大切なのは、そのマークを通して消費者にどのようなメッセージを伝えたいかをよく考えることです。中には「せっかく制作するのだから、かっこいいデザインにしたい」と考える人もいるかもしれません。しかし、それは本当に消費者に打ち出すべきイメージなのでしょうか?
例えば、前述のベビー用品を扱うメーカーの場合、消費者が求めるイメージは「かっこよさ」ではないことは明白です。それよりも「安心」や「やさしさ」といったイメージのほうが受け入れられやすく、安心して商品を購入してもらえるでしょう。
「やさしさ」「先鋭性」「かっこよさ」「手軽さ」など、消費者に打ち出すべきイメージは企業によって異なります。まずはどのようなメッセージを伝えるのがいいのか、リサーチするところから始めてみましょう。

2. メッセージはシンプルに、何もかも織り込もうとしないこと

消費者に伝えたいメッセージを考えていくと、思いのほかたくさんのアイデアがあることに気付かされるのではないでしょうか。例えば「赤ちゃんにやさしい」と「子育てママの負担を減らす手軽さ」というメッセージは、どちらもベビー用品のメーカーにふさわしいものですが、その方向性は大きく異なります。
できることなら、その両方をイメージできるようなロゴマークを制作したい。そう考える気持ちは分かりますが、ここはぐっと我慢して、メッセージはシンプルに絞り込みましょう。
ロゴマークはあくまで1枚の絵です。そこに織り込むことができるイメージはそれほど多くはありません。仮に無理をして「やさしさ」と「手軽さ」の両方を織り込めたとしても、それは1つのイメージをシンプルに織り込んだものより、メッセージ性が弱くなってしまっているのではないでしょうか。
優れたロゴマークの鉄則は、伝えるメッセージをシンプルに絞ること。忘れないようにしっかりと覚えておきましょう。

3. 書体や色など、細部にまで気を配ること

社名やサービス内容を織り込んだもの、純粋にマークだけのもの、ロゴマークにはさまざまな形態のものがあります。いずれにせよ、制作するうえではロゴマークの形だけでなく、色づかいや使用する書体など、細部にわたるまで気を配る必要があることを覚えておきましょう。
例えば、赤やオレンジなどの色は目を引きますが、消費者に伝えたいメッセージによっては適していない場合もあります。こうしたビビッドな色から「赤ちゃんにやさしい」というメッセージを想像するのは難しいでしょう。
また、ロゴマークに文字を取り入れたい場合は、書体にも同様に気を配る必要があります。ロゴマークの場合、既成のものをそのまま使用するケースはあまりなく、ほとんどは文字の形をイメージに合わせて少しずつデフォルメしていくことになります。このデフォルメのベースとなる書体が明朝系なのかゴシック系なのか、もしくはそれ以外の書体なのかによって、イメージは大きく異なるでしょう。
ロゴマークは視覚的なイメージを利用したものだけに、色や書体など小さな要素の違いで、印象が大きく変わることも少なくありません。制作の際は細部にまでしっかりと気を配る必要があります。

4. 1色刷りを想定して、モノクロのロゴも制作すること

Webサイトは通常、フルカラーで表示されます。そのため、ロゴマークもフルカラーのものだけを制作してしまいがちです。しかし、ロゴマークはWeb以外にも名刺や社用封筒など印刷媒体でも使用されるもの。予算の都合から1色刷りになることも想定して、モノクロのロゴマークも必ず制作しておきましょう。
人によっては、フルカラーのロゴマークが持つ色の濃淡を、そのままモノクロに落とし込めばいいと考える人もいるかもしれませんが、それは考えものです。フルカラーのロゴマークは必ずしも赤や黒などの濃い色を使用しているわけではなく、黄色やクリーム色などの淡い色を使用している場合もあります。これをそのままモノクロに落とし込んでしまうと、淡くなりすぎて、見えなくなってしまう危険性が生じるのです。
こうした事態を防ぐために、モノクロのロゴはフルカラーのものとは濃淡の度合いを変えるなど、専用に設計する必要があります。後になってから困ることのないように、ロゴマークはあらゆるところで使えるよう想定しておきましょう。

5. なにはともあれ、消費者に愛されるビジュアルを!

最後に一番大切なこと。それは、人に愛されるビジュアルです。消費者に伝えたいメッセージをシンプルに織り込み、細部まで作り込み、そして印刷媒体にも対応できるよう準備しても、それが消費者にとってピンとくるビジュアルでなければ愛されることはありません。
例えば、前述のような「赤ちゃんにやさしい」というメッセージを含んだロゴマークを作るのであれば、赤ちゃんにやさしく触れる何かをモチーフにするといった方法が考えられるでしょう。しかし、この「何か」が消費者にとってピンとくるものでなければ、「何か違うよね」と思われてしまい、ロゴマークが愛されることはありません。
自分たちが消費者に伝えたいメッセージを織り込むのは、もちろん大切なことです。そして、そのうえで、消費者にとって分かりやすく愛着の持てるようなビジュアルに仕上げる必要があるのです。

ロゴマークは、優れたコミュニケーションツールになる

伝えたいメッセージやそのビジュアルなど、ロゴマークを制作するうえで考えるべきことは少なくありません。さらに、細部にわたって気を配る必要があるため、手間も時間もかかる作業です。
しかし、そうして生み出されたロゴマークは、企業を消費者に認知してもらうきっかけとなったり、自分たちの伝えたいメッセージを伝えたりと、優れたコミュニケーションツールになるのです。社名の近くに小さく表示されるマーク。ですが、その働きは計り知れないほど大きいもの。ロゴマーク制作の際は、このことをしっかりと覚えておきましょう!

参考:
5 Critical Mistakes to Avoid When Creating Your Logo
5 Cardinal Rules of Logo Design
12 Ways Your Logo Impacts Social Media Marketing
Why Your Small Business Needs a Logo and Marketing Materials

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