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ワンパターンなウェブデザインから抜け出すための6のヒント

基本的なウェブデザインができるようになると、最低限のものは作れるようになります。そして次にぶち当たる壁が「ワンパターン」っぽさ。
どこにでもありそうなウェブサイトになってしまったり、「もうひとひねり」欲しいと思われるような、おしいものまで。そんな現状から、一段上にあがるための対処法をご紹介します。

クリエイティビティを引き上げる6のヒント

デザイナーは、次のように常にクリエイティビティを意識した生活を送ることをおすすめします。

1. インプットを増やす

「いいアイディアが出てこない」と感じたら、それはインプットに対してアウトプットが足りないと、脳が悲鳴を上げているということ。アプトプットできるものは、あらかじめインプットされているものだけです。

本屋に行き、流行のデザインを確認してみましょう。インターネットで調べれば、瞬時に世界中の情報を手にすることもできます。街を歩くときは、看板のレイアウトや見出し、お店に並ぶ商品のディスプレイや色使いなど、デザインのヒントを吸収しようと視点を変えれば、多くのものが見えてきます。

2. 息抜きをする

行き詰まりを感じているときこそ、おいしいランチを食べに行きましょう。おいしいものは味覚を刺激するのと同時に、思考も刺激してくれます。ただし、食べすぎて眠くならないように注意も必要です。

クリエイティブな仕事しようと思ったら、何時間もパソコンに向かっているのではなく、1時間の中で10分でも休憩を取るようにしてみる。小さな息抜きの時間を持ちましょう。ほっと一息つくことで、新しい気づきを得られることが多々あります。

3. 真逆のことをする

思い切って真逆のことしてみるのも1つの方法です。いつも背景が白なら、思い切って黒にしてみる。立体感をつけるのが好きなら、あえてフラットにしてみる。視点を180度変えることで、見えてくる世界があります。

4. 遠くから見る

「木を見ないで、森を見る」ことに意識を向けてみてください。解決しなければならない問題があると、どうしてもそこに焦点がいってしまいますが、そんなときこそ、そこから1度ひいてみて、プロジェクト全体を見るようにしましょう。すると、やるべきことが見えてきます。

5. リミットをはずす

「発想を自由に」と思いながらも、リミットを無意識のうちにかけてしまうものです。そんなときはリミットをはずすために、「ここは、こうしなければいけない」という思考を取り払いブレインストーミングしてみましょう。

6. アイディアはメモに残す

朝、目覚めた瞬間にはどんな夢を見たかを鮮明に覚えていたのに、昼間にはほとんど思い出せないものです。パッと思いついたデザインのアイディアも、メモをしなければすぐに忘れてしまいます。いつでもアイディアノートを持ち歩くことをおすすめします。すぐに書き込んだアイディアを使わないとしても、行き詰ったときに見直すことで、ひらめきが沸いてくるでしょう。

クリエイティブな生活を

デザイナーには常にクリエイティブさが求められます。他のビジネスマンと大きく違うのは、単純作業だけでは仕事にならないということです。周りから注目を集めるデザイナーは、アイディアに行き詰ったとき、どのように乗り越えていけばいいのかを知っています。
今回ご紹介した6つのヒントを意識してみてください。自然とアイディアが沸いてくるような、クリエイティブな生活を送ることがデザイナーには理想的なのです。

参考:
How to brainstorm creative ideas: 15 killer tips
10 Great Tips to Boost Creativity by Mariana Ashley

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