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rootメンバーが選ぶ、デザインのプロセスと引き出しをテーマにした本4選

UI/UXデザイン

rootでは、メンバーが仕事において最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、日頃から成長を加速させるような機会や環境を組織として積極的に提供しています。
その中のひとつの取り組みとして、月に一度メンバー全員で本屋に足を運び、各々に本を選んでもらい購入する機会を設けています。実際に本屋に足を運ぶことで関心や興味の幅が広がったり、新たな発見を得ることができます。今月は新型コロナウイルスの影響もあり、メンバーのリクエストをもとにオンラインでの書籍購入となりました。

今回はデザインにおける「プロセス」や「引き出し」に関する本が集まりました。プロジェクトやどんな些細なタスクでも生産性や効率性を上げるためには、明確な道筋や構造化された強固なプロセスを設計する必要があります。プロセスから具体に落ちたタスクでは、あらゆるケースにおいて最適なアプローチや解決策を打てるようにデザインの引き出しやアイデアを蓄積しておくこともまた重要です。
そこで今回は、デザインにおけるプロセスや引き出しにまつわる本をご紹介します。

前回のオススメ本紹介記事はこちら
ライティングからビジネスモデルまで デザイナーとしての幅が広がる本4選

オブジェクト指向UIデザイン

オブジェクト指向UIデザイン──使いやすいソフトウェアの原理
著者:上野 学

オブジェクト指向ユーザーインターフェース(OOUI)について、理論やプロセスの解説と実践的ワークアウトの2部構成で書かれた書籍。
何も考えず画面設計を行うと、ついタスクベースで設計をしてしまいがちになり、画面数や動線が複雑になりがちです。
オブジェクト(もの、名詞)を起点としてユーザーの目当てを基点にした設計手法を取り入れることで、画面数や開発効率が上がるだけでなく、ユーザー自身が目的とする操作が容易に行えるユーザーインターフェースを設計することが可能となります。

OOUIと聞くと、とっつきにくい印象を受けますが、普段デザイナーが画面設計をする上で頭の中で自然と考えていることを体系立てて落とし込んだ手法がOOUIと捉えると非常にわかりやすいです。
特に、初期要件定義のフェーズで、OOUIを取り入れたプロセスを実施しておくか、おかないかでは、その後のプロダクト像に大きな差が生まれます。
デザイナー以外の職種のチームメンバーとの共通言語作りにもOOUIのプロセスは有効であり、なぜこのような画面設計になるのかを紐解き、理論的に示すことができるツールとして活用できるのではないでしょうか。

「アクティブ・ラーニング」を考える

「アクティブ・ラーニング」を考える
著者:教育課程研究会

2020年から段階的に小中高の教育現場でスタートされる学習指導要領。その大きなキーワードになっているのが「アクティブ・ラーニング」です。
本書は、文科省職員、教員、研究者等が、様々な側面からアクティブ・ラーニングとその実現について論じた複数の論稿で構成されています。

「学び」に関しての論稿から、プロダクト/サービスのデザインプロセス設計の参考になる視点を得られました。
・知識のアクティブ化
知識を取り出しやすく、つながりを多様に柔軟にする。組み替え、複数視点から構造を作り替えられるようにする。
・メタ認知と方略的学び
どうやって学べば良いか方略を考え選び、自分の学習と理解の状態を把握して、それを修正する営みを行う。
・「活動あって学びなし」に陥らないための「深さ」の視点
など

起源図鑑

New Scientist 起源図鑑 ビッグバンからへそのゴマまで、ほとんどあらゆることの歴史
著者:グレアム・ロートン,ジェニファー・ダニエル

「私は、物事の始まりの物語には人の想像力をかきたてる大きな魅力があることに気がづいた。」
ビッグバンからへそのゴマまで、古今東西さまざまな事柄について、フルカラーイラスト付きで解説した図鑑です。考えたこともなかった身近なものの歴史を、地質学や進化生物学、歴史学などの観点から興味深く説明してくれます。大人の自由研究のような一冊です。

トイレットペーパーが生まれた1850年代当時、単なる「お尻拭き」にお金を払うという考え方は物笑いの種にされたそうです。それが今や日本を始めとして多くの国でなくてはならない存在なのですから、過去の偉人の努力や工夫からはいくらでも学べるものがあるなと思いました。高校時代から英語の語源など、物事のルーツに興味があった私にはどストライクな本でした。息抜きに、アイディアの種に、おすすめです。

あるあるデザイン

あるあるデザイン〈言葉で覚えて誰でもできるレイアウトフレーズ集〉
著者:ingectar-e

レイアウトのデザインでよく用いられる手法に、あるあるフレーズをつけてレイアウトの作例がまとまっている本です。全45フレーズに加え、1フレーズにつき作例が6個と載っており多くの作例を1冊で見ることができます。

レイアウトのあるあるフレーズが確かにあるある!と思える名前でまとまっているのでスッと頭に入ってきます。レイアウトをフレーズで覚えることができるので、デザインを作成するときのレイアウト決めのスピードが上がりました。
また、作例も多いのでレイアウトに悩んだ時の参考にもなります。デザインの制作スピードを上げたい方、レイアウトデザインの引き出しを増やしたい方におすすめの一冊です。

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